HOME / Quest Ohmi /
Chapter 1 水と祈りの八景の章

今回のクエストでは、チャプター1として水と祈りにまつわる、その時、その季節にしかみられない風景や人々との出会いの場を選びました。Must Visitに+1を加えていくことで、あなただけの八景(人々がその地域で訪れるべき8つの名所)を完成させましょう。

ワールドマップを見る

Must visit places

1. 日本最強のカミが護る伊吹山

近江最高峰の山、伊吹山(標高1377m)は日本百名山のひとつです。日本古代史上の伝説的英雄ヤマトタケルノミコトに勝利したのが伊吹のカミでした。伊吹山は近江の象徴として古くから人々の信仰を集める霊峰だったのです。
風光明媚を誇る山頂からは日本一大きい琵琶湖と対岸の山々、日本アルプス、伊勢湾まで一望できる360度の大パノラマが広がります。また、薬草や高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名です。山頂では、植物が一面に咲き誇る壮大なお花畑を見ることが出来ます。『伊吹山頂草原植物群落』は 、国指定の天然記念物です。

  • 登山距離約6km・片道約3時間30分(休憩時間等は含まれていません。歩行時間は、個人差がありますので目安としてください)
  • 冬には奥伊吹スキー場でスキーを楽しむことができます。

伊吹山文化資料館

伊吹山に関連する自然・歴史・民俗などの資料と、山麓に暮らした人々が必要に応じて生み出した生活用品、伊吹山地の恵みを生活の糧にするために使われてきた生産用具が展示されています。

〒521-0314 滋賀県米原市春照77 Tel: 0749-58-0252
時間 9:00〜17:00 定休日: 月曜・祝日の翌日・年末年始
大人200円 / 小中学生100円

2. 祈りの場だった彦根城

かつて、イギリスの詩人バートン・マーチンは彦根城にのぼり、「彦根城にのぼると 小人には琵琶湖がみえる 大人には日本がみえる 偉人には世界がみえる」という詩を書いたそうです。 彦根城は、姫路城・松本城・犬山城・松江城とともに天守が国宝に指定された城の一つで、世界遺産暫定リスト登録された国指定の特別史跡です。城内に遺る天秤櫓、太鼓門櫓、西の丸三重櫓、佐和口多聞櫓、馬屋は国の重要文化財に指定されています。慶長9年(1604)に築城工事が始まり、およそ20年の歳月をかけて元和8年(1622)に完成しました。
彦根城の別名を金亀城といいいます。その理由は、彦根城築城以前は金の亀に乗った観音様のおられる山だったのです。目の病に御利益があると言われ、多くの人が彦根山観音に参詣し信仰を集めていました。その名残でしょうか、彦根城大手門には地蔵堂があり今も参る人が絶えません。

観覧料金 大人1000円・小人300円(玄宮園・開国記念館を含む)
観覧時間 8:30〜17:00 定休日:なし

彦根城博物館

彦根藩井伊家に伝わる美術工芸品や能や茶器の愛蔵品、古文書の展示等を展示しています。国宝『彦根屏風』を所蔵、毎年春に展示され、能舞台では春と秋に能が催されています。

〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1-1 Tel: 0749-22-6100
時間 8:30〜17:00 定休日: 年末年始
大人500円 / 小中学生250円

3. 日本の天地創造のカミを祀る多賀大社

イザナギノミコト・イザナミノミコトの夫婦神を祀る神社です。この二柱のカミサマは日本最古の書物「古事記」によると、日本の国土、続いてアマテラスオオミカミをはじめとする八百万(やおよろず)のカミガミをお産みになった親神様です。1300年以上の歴史があり、延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集めてきました。 注目すべきは、多賀大社で行われる様々な行事や作法です。神社では長い歳月の間できる限り変わりなく同じように儀式を今に伝えてきましたので、日本のカミガミと人々の交信がどのように行われてきたのかを知ることができます。また境内には、15の摂末社と呼ばれる小さな神社があり、安産、厄除け、商売繁盛、学業成就など暮らしにまつわる全ての安寧を祈ることができるようになっています。

多賀町立博物館

多賀町とその周辺の自然と人々の文化をテーマにした総合博物館です。触れることのできる化石や、蝶や昆虫のなどの実物標本、仏像など多賀町の豊かな自然と文化を紹介しています。

〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町四手976-2 Tel: 0749-48-2077
時間 10:00〜18:00 定休日: 月曜・祝日の翌日・毎月最終木曜日・年末年始
大人 200円 / 中学生以下無料

4. 日本の最も美しい場所31選 西明寺

西明寺はアメリカのニュース専門放送局・CNNのウェブ特集において、厳島神社(広島)、金閣寺(京都)とならび「日本の最も美しい場所31選(Japan’s 31 most beautiful places)」に選ばれた鎌倉時代の面影を残す日本の代表的な古刹です。秀逸な近江の歴史、自然、愉しみがここに眠っています。
本堂は(国宝・第一号指定)、三重塔(国宝)をはじめ、本尊薬師如来立像(秘仏)・広目天(重文)・多聞天は国の重要文化財です。また、三重塔とは別に、塔内の4本の柱と8枚の壁画は、純度の高い岩絵の具で極彩色に彩られ、鎌倉時代の壁画としては日本唯一といわれています。2002年、美術工芸部門として国重要文化財に指定されました。
また、西明寺の仏の世界を現した蓬莱庭(国指定名勝)、四季を通して咲く不断桜、新緑と紅葉の美しさは「閑雅」という言葉に相応しい近江を代表するお寺です。

入山料:600円 拝観時間:8:00〜16:30 定休日:なし

5. 国宝・重文の宝庫 金剛輪寺

源義経、北条時宗など日本の有名な武人が、武運必勝を祈願をしたと伝わる歴史あるお寺です。
金剛輪寺の本堂は「大悲閣」という特別な名があり、1288年に建立されたもので鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。1964年に東京オリンピックが開催されたとき、世界に誇る日本の建物として「大悲閣」の模型(scale 1/10)が、東京国立博物館に展示されました。その他、三重塔・二天門・木造阿弥陀如来坐像・木造十一面観音立像・木造不動明王立像・木造毘沙門天立像など、多くの重要文化財を有しています。見逃せないのは、毎年11月に特別公開される日本最古の木造大黒天半跏像(重文)です。平安時代の作で頭上に甲を戴いた忿怒の相の大黒天で、古代インドの戦闘神の面影を残した姿だと伝わります。
また金剛輪寺には、桃山時代から江戸時代までの各時代の様式を残す庭があり、新緑や紅葉だけでなく、ツツジやシャクナゲの名所としても有名でで、国の名勝に指定されています。

入山料:600円 拝観時間:8:00-17:00 定休日:なし

愛荘町立歴史文化博物館

愛荘町の歴史、湖東三山金剛輪寺の歴史・文化を紹介するとともに、宗教美術、渡来氏族、祭り、偉人などを展示しています。芸能鑑賞会を開催しています。

〒529-1202 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878 Tel: 0749-37-4500
時間 10:00〜17:00 定休日: 月・火曜・祝日の翌日・年末年始
大人 300円 / 小中学生 150円

6. カミが宿る水

日本には、カミガミに食べ物やお酒をお供えし、そのお下がりをいただくことでカミと人は一体となることができるという考え方を現す「神人共食」という言葉があります。酒(日本酒)は「神人共食」の主役です。そして、近江の酒は伊吹山系・鈴鹿山系の美味しい水と良質の近江米、近江盆地特有の厳しく冷え込む冬の季節によって育まれます。

岡村本家

150余年にわたり、昔ながらの1枚ずつ袋に入れて搾る「木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)」を続けるこだわりの日本酒を造り続ける小さな酒蔵です。彦根藩主の御膳酒を造ってきました。また、銘柄の金亀(キンカメ)は彦根城の別名であり、お酒の神様である京都・松尾大社のお守りとしても知られています。酒蔵見学、利き酒体験の他に、書道体験で作ったオリジナルラベルを貼ったプライベート日本酒ボトル作り(要事前予約・1500円~)ができます。

〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100 Tel: 0749-35-2538
時間 9:00~17:00 定休日: 年中無休(不定休)

Cool and Unusual Things to Do

近江の5つの宝をめぐるだけでは、2000年にわたる奥深い歴史を理解したとはいえません。近江でしかできない体験やグルメ、レガシーへの理解を通して、より深い楽しみや経験を得ることができます。

お朔日参り

毎月1日に、神社や寺院に参拝することをお朔日参り(おついたちまいり)といいます。ひと月を無事に過ごすことができた感謝を神様に捧げ、新しい月のご加護を願う、古式ゆかしい習わしです。証として色の組み合わせが毎月、変わる特別な御幣(全12種類・有料)を手にすることができます。

多賀大社 〒522-0341 犬上郡多賀町多賀604
朝7時から、特別祈願祭が行われ、誰でも神殿に上がりご祈祷を受けることができます。

大洞弁才天 〒522-0007 彦根市古沢町1139
朝10時30分から、祈祷の様子を護摩堂で見学することができます。御幣はご祈祷を事前予約した方のみ手に入ります。

能体験

日本の伝統芸能、「能」。実際に声を出して謡(うたい)を体験したり、すり足など仕舞(しまい)の指導を受けることができます。また、舞台で身に着ける装束や、能面や練習用の平舞台の見学や、謡と仕舞の鑑賞やVTRによる能の解説をうけることも可能です。体験は事前予約(有料)です。

講師:観世流能楽師 シテ方 浦部好弘さん・浦部幸裕さん
〒529-1311 愛知郡愛荘町石橋672 TEL:090-8798-9360

禅体験

日本の信仰文化、「禅」。1962年に曹洞宗のサンフランシスコ禅センターが設立されて以来、欧米(特にアメリカ)では、教えが広まっています。城下町彦根のお寺で体験(要事前予約・1000円~)することができます。

長松院 〒522-0063 彦根市中央町4-29 TEL:0749-24-3225
自分自身と対峙する修業の一環として行われきた「坐禅」を、彦根を治めた井伊家縁の寺長松院(曹洞宗)で体験することができます。

このほか、袴・鎧・変身体験をすることができます。
http://experience.oh-mi.org

書道体験+プライベートボトル作り

中国が起源のカリグラフィー、「書道」。墨と筆を使い自分の名前を書いてデザインしたオリジナルラベルを作る書道体験をすることができます。ラベルをボトルに貼って世界にたった1本の日本酒や醤油を手に入れましょう。体験は基本的に事前予約(1500円~)です。

醤油屋喜代治商店(書道体験+醤油プライベートボトル作り)
美しい水が流れ江戸時代の街道の面影を残す醒ヶ井宿。醤油屋喜代治商店は、醒ヶ井の湧水で仕込んだ風味豊かなおいしい味を創業以来守り続けています。
〒521-0035 米原市醒井370番地 TEL:0749-54-0025

愛知酒造(酒蔵見学+利き酒体験)
古代、日本に酒の醸造を伝えたとされる秦氏は、京都の松尾大社を氏神として崇敬していたことは有名ですが、愛知酒造はの秦氏の郷の造り酒屋で「富鶴」の銘柄で親しまれています。
〒529-1227 愛知郡愛荘町野々目207 TEL:0749-42-2134

そば打ち体験

日本の代表的な伝統食、「蕎麦」。打ちたての蕎麦の香り・美味しさ・触感を味わうことで、忘れられない素晴らしい感動を味わうことができます。体験は事前予約(2,160円〜)です。

一休庵本店 そば道場
湖東三山西明寺の門前に位置する一休庵では、地元産の「多賀蕎麦」を使用し、石臼で挽きぐるみをつかった手打ち蕎麦づくりを体験することができます。このほか、国産大豆で丁寧に作る「一休豆富」の工房見学や、湯葉づくり体験も行っています。
〒522-0254 犬上郡甲良町池寺1-5 TEL:0749-38-3848

この他、近江エリアのさまざまな体験をご用意、アレンジすることができます。ご要望、お問い合わせなど、お気軽にお問い合わせください。